大迫、コルドバはモデストの穴を埋められるか 開幕3試合で1得点に独紙も不安視

ケルンの大迫勇也 photo/Getty Images

今季はヨーロッパリーグもあるが……

昨季リーグ戦で5位以内に入った強さはどこへやら。ケルンは開幕からボルシアMG、ハンブルガーSV、アウグスブルクと3連敗を喫してしまった。今季はヨーロッパリーグにも参戦することになっているが、今のままではかなり不安だ。

中でも問題なのが攻撃陣だ。ケルンといえば日本代表FW大迫勇也の所属するクラブだが、開幕から3試合でチームはわずか1得点しか挙げていない。しかもその1点もハンブルガー戦で終了間際にDFフレデリク・ソレンソンが決めたものだ。大迫も含め本来決めるべきFW陣に当たりがないのは寂しいところ。

独『General Anzeiger』は、やはりアントニー・モデスト退団の影響が大きいと伝えている。モデストは昨季25得点を挙げており、一時は得点王争いにも絡んでいた。そのエースが今夏中国の天津権健へ移籍してしまい、ケルンは攻撃陣を再構築する必要に迫られている。
今夏にはモデストの後釜としてジョン・コルドバを獲得しているのだが、同メディアは「モデストのこともあってコルドバへのプレッシャーが大きい」と問題視している。もちろん昨季コルドバとコンビを組んでいた大迫にもプレッシャーはかかっているはず。モデストが抜けたことで今季は残留争いに巻き込まれるところまで落ちるのではとの見方もあったが、日本代表のエース大迫はゴールでチームを救えるか。

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