2戦連続で先発ならず
ベルギーのヘントが10日、国内リーグ第6節でヘンクと対戦し、日本代表FW久保裕也はベンチからのスタートとなった。
本拠地ゲラムコ・アレーナに難敵を迎えたヘントは[3-4-3]の布陣でこの一戦に臨むと最前線にはミリセビッチとシモン、ママドゥ・シラを配置。日本代表FWは前節のアンデルレヒト戦に続いてベンチスタートとなるも、1点リードで迎えた74分にシモンと代わって右サイドへ投入される。ピッチ上を縦横無尽に駆け回り、味方からのボールを懸命に要求する久保だが、昨季ほどの信頼を勝ち取っていないせいか、なかなかパスが回ってこないシーンも目立つ。
すると89分、ヘントはFKからブラベクに値千金弾を決められ、土壇場でまさかのドロー。6節にして初の勝利を収めるかに思えた彼らだったが、またしても勝ち点1を得るにとどまり、久保裕也にとってもあまりに収穫の少ない1戦となってしまった。