新天地のファンを絶賛
今夏にトルコサッカー界へ上陸したポルトガル代表DFぺぺが、古巣レアル・マドリードと新天地のサポーターを比較している。
2007年にラモン・カルデロン元会長とプレドラグ・ミヤトビッチSDによって連れてこられた屈強なCBは、すぐさま白い巨人の頼れる門番と化し、誇り高き10年間を過ごしてきたものの、今夏にはレアルとの契約を延長せず、フリーでベシクタシュに加入。新たな挑戦に臨んでいる同選手にとって、まず印象的だったのは“熱きサポーター”の存在だという。『La Sexta』のインタビューにて明かしている。
「レアル・マドリードでは試合へのモチベーションを選手たち自身で高める必要があった。なぜなら、あそこのファンはベシクタシュのファンに比べてあまり情熱的じゃなかったからね。ここのサポーターは最高にファンタスティックだよ。ベシクタシュではファンのおかげでフットボールへのやる気をすごく高めることができるね。それは上手くプレイする為に必要なことだ」
元来、溢れんばかりのパッションを燃料にしながら敵と戦い続けてきたぺぺには、ベシクタシュのサポーターがより性に合っているのかもしれない。レアル・マドリードの観客席が“静かなもの”かはさて置き、現在の同選手は理想的な環境下でそのモチベーションを維持することができているようだ。