サンチェスとの契約更新も目指す
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、今夏獲得に失敗したトマ・レマルの獲得を諦めておらず、再挑戦すると語っていた。その望みは冬にも叶いそうで、すでに基本合意に至っているという。
アーセナルは今夏、移籍市場閉幕ギリギリでレマル獲得でモナコと合意に至っていた。しかし、本人が直前で移籍を拒否したため、移籍が実現せずに終わっている。それでも獲得を諦めないアーセナルは、夏と同額の移籍金9200万ポンド(約127億円)でモナコと基本合意に至ったと、英『DAILY STAR』が報じている。同紙によると、レマルとは週給25万ポンド(約3500万円)の5年契約で合意に達しているという。
また、アーセナルは、レマル獲得で放出予定だったアレクシス・サンチェスとの契約延長もいまだ諦めていないようだ。冬の移籍市場までに契約延長を行う準備を進めているが、不可能であれば移籍間近に迫っていたマンチェスター・シティへ3000万ポンド(約42億円)で売却するのではないかと同紙は見ている。
レマル獲得を切望しているヴェンゲル監督は、見事冬の移籍市場で獲得し、サンチェスとも契約を更新することができるだろうか。やるべきことは多いが、冬こそはこのビッグディールを成功させたい。