一躍時の人となった元サットンGK
昨シーズンの名場面ともなった元サットン・ユナイテッドのGKウェイン・ショー氏による“パイ食い事件”。あれから半年が経った今、同氏に対して処分が下された。
FA(イングランド・サッカー協会)は、賭博関与の容疑で同氏に対して2ヶ月間のフットボール活動の禁止と、375ポンド(約5万円)の罰金処分を言い渡したと、英『Daily Mail』が報じている。ショー氏は、今年2月に行なわれたFA杯5回戦のアーセナル戦で、ベンチでパイを食べる行為が話題となり一躍時の人に。しかし、この試合でショー氏が試合中にパイを食べるかが賭けの対象となっており、賭博関与の疑いがかけられていた。
本人は賭博への関与を否定しているものの、今回正式に処分が下された。また、ショー氏はこの試合のあと責任を感じクラブを退団しており、現役復帰するかどうかは現在のところ不透明である。果たして同氏は2ヶ月後に現役復帰し、サッカーファンの前に再び姿を現すのだろうか。