2014W杯優勝決定弾の輝きを再び レーヴ「マリオが昔のフォームを取り戻してくれれば」

ゲッツェとレーヴ photo/Getty Images

再びのドイツ代表入りに期待

ドイツ代表を指揮するヨアヒム・レーヴにとって、ドルトムントMFマリオ・ゲッツェは特別な存在だ。前回の2014ブラジルワールドカップではゲッツェが決勝のアルゼンチン代表戦で左足のボレー弾を突き刺してチームを優勝に導いている。

しかし、ゲッツェはそこからの4年で思うようなパフォーマンスを披露できない苦しい日々を過ごした。昨季途中には代謝異常も見つかり、復帰した今は徐々にトップパフォーマンスを取り戻すために奮闘している最中だ。

そのゲッツェは現在ドイツ代表には召集されていない状態だが、レーヴは再び戦力になってほしいと期待しているようだ。独『Bild』によると、レーヴは今もゲッツェとコンタクトを取っていることを明かしており、才能は間違いないと称賛している。
「私は彼の成長に満足している。マリオは我々にとって常に価値のある選手だ。彼が昔のフォームを取り戻してくれればハッピーだよ。マリオは特別はクオリティを持った選手だからね」

ゲッツェはまだ25歳の選手で、本来であれば翌年のロシアワールドカップで主役となるべき世代の選手だ。まだ本大会までチャンスが残っているが、ゲッツェはレーヴを納得させられるか。

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