“日本キラー”のケイヒルが日本代表に運命を託す「今は最終戦を待つのみ」

タイ戦でスタメンに名を連ねたケイヒル photo/Getty Images

勝利という最低限の目標は達成したオーストラリア

これまで何度も日本代表の前に立ちはだかってきたオーストラリア代表FWティム・ケイヒル。「日本キラー」としても知られる同選手だが、今だけは心から日本代表の勝利を願っているかもしれない。

5日に行われたロシアW杯・アジア最終予選の最終節でタイ代表と対戦したオーストラリア代表。マシュー・レッキーが試合終了間際の86分に勝ち越しゴール決め、2-1でなんとか勝利収めている。この結果、オーストラリア代表がグループBの暫定2位に浮上。首位通過が決まっている日本代表が暫定3位のサウジアラビア代表に引き分け以上で、オーストラリア代表の本大会ストレートインが決まる。

そんな中、タイ戦の前に自身のTwitterへ「再び歴史を作るとき。このチームやこの旅に誇りを持ち、より良い結果を得るだけだ」と綴っていたケイヒルが、試合終了直後に再びTwitterを更新。この一戦でスタメンに名を連ねた同選手は「ファンのみんなにはとても感謝している。僕たちは3ポイントをゲットした。今は日本対サウジアラビアの最終戦を待つのみだ」と綴り、日本代表に運命を託した。
はたして、オーストラリア代表はロシアW杯の出場権を得ることができるのか。はたまた、プレイオフへ回るのか。運命は日本代表に委ねられた。

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