同胞の活躍に太鼓判
かつてバルセロナで活躍した元ブラジル代表のロナウジーニョが、カタルーニャ行きを実現できなかったMFフィリペ・コウチーニョについて言及している。
破格の移籍金でフランスのパリ・サンジェルマンへと去ったブラジル代表FWネイマールの後釜として、バルセロナのメインターゲットであり続けたコウチーニョ。“ブラウグラーナ”はこのプレミアリーグ屈指のチャンスメイカーを保有するリヴァプールに対し、再三にわたるビッグオファーを提示していたものの、結局サインが交わされることはなかった。
2017-18シーズンを戦うコウチーニョのモチベーション低下を懸念する声が上がる中、ロナウジーニョはその心配の必要が無いと断言。英『Daily Mirror』がレジェンドのコメントを伝えている。
「新しいシーズンが始まり、リヴァプールファンはきっとコウチーニョの素晴らしいプレイを楽しむことができるはずだ。彼は元々そういう男だし、来年にはロシアでW杯も開催される。クラブでのプレイに難色を示すことはあり得ないよ」
一方、バルセロナでのプレイが叶わなかった青年への気遣いも見せた。
「彼が失望したのは確かだろう。なぜなら多くのフットボーラーにとって、バルサでプレイをすることはひとつの夢でもあるからね。もちろんチャンスはまたやってくるものだ。バルサも幾ら支払えば彼と契約できるか分かっただろうし、もう一度トライするんじゃないかな」