仏紙が価値と移籍金を徹底比較 今夏の移籍市場で「金額に見合っていない選手」トップ10

今夏の移籍市場でPSGへ移籍したネイマール photo/Getty Images

「過剰評価された選手」と「お得だった選手」

今夏も信じられないような高額な移籍金が飛び交った欧州の移籍市場だが、はたしてその金額は獲得した選手に見合っているのか。
 
仏紙『L’EQUIPE』は6日、調査機関が独自に算出した選手の価値(パフォーマンスだけでなく年齢や経済効果などあらゆる面を考慮)と移籍金を比較し、今夏に移籍した選手の差額ランキングを発表。「過大評価されている選手」と「お得だった選手」を次のように伝えている。

まず、今夏の移籍市場で1番のサプライズ移籍を果たしたブラジル代表FWネイマール。パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナへ支払う移籍金は2億2200万ユーロ(約288億円)にも及ぶと伝えたれているが、ランク外となった。

そんな中、1位になったのは同じくPSGへ加入したキリアン・ムバッペで、契約上ではレンタル移籍だが、買取オプションを行使する際の金額をもとにランクイン。価値が9260万ユーロ(約120億円)に対して買取金額が1億8000万ユーロ(約234億円)と、差額は+8740万ユーロ(約113億円)となっており、同メディアはかなり過大評価された選手と取り上げている。

2位にはドルトムントからバルセロナへ移籍したウスマン・デンベレ。価値は9580万ユーロ(約124億円)だが、移籍金はボーナス込みで1億4700万ユーロ(約190億円)と、差額は+5120万ユーロ(約66億円)となった。

差額ランキングには過大評価された選手が多く名を連ねたが、今夏の移籍市場で最もお得だった選手として、9位にモハメド・サラーが選ばれた。同メディアが算出した価値では6940万ユーロ(約90億円)となったのに対し、実際の移籍金は5000万ユーロ(約65億円)。差額は-1940万ユーロ(約25億円)となっており、リヴァプールにとって良い買い物だったと評価している。

発表されたランキングのうち、トップ10は以下のとおり(左:価値、中:移籍金、右:差額)

1.ムバッペ(モナコ→PSG) 9260万ユーロ/1億8000万ユーロ/+8740万ユーロ
2.デンベレ(ドルトムント→バルセロナ) 9580万ユーロ/1億4700万ユーロ/+5120万ユーロ
3.メンディ(モナコ→マンチェスター・C) 2850万ユーロ/5750万ユーロ/+2900万ユーロ
4.ピックフォード(サンダーランド→エヴァートン) 680万ユーロ/3430万/ユーロ/+2750万ユーロ
5.シグルズソン(スウォンジー→エヴァートン) 2410万ユーロ/4930万ユーロ/+2520万ユーロ
6.サコー(リヴァプール→クリスタル・パレス) 530万ユーロ/2820万ユーロ/+2290万ユーロ
7.シック(サンプドリア→ローマ) 2100万ユーロ/4200万ユーロ/+2100万ユーロ
8.マティッチ(チェルシー→マンチェスター・U) 3020万ユーロ/5030万ユーロ/+2010万ユーロ
9.サラー(ローマ→リヴァプール) 6940万ユーロ/5000万ユーロ/-1940万ユーロ
10.マグワイア(ハル→レスター) 310万ユーロ/2160万ユーロ/+1850万ユーロ

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