スペインサッカー連盟は3日、MLSのニューヨーク・シティに所属する同国代表FWダビド・ビジャが、負傷によりチームを離脱することになったと発表した。
2014年のブラジルW杯以来、約3年ぶりに召集され、スペイン代表復帰を果たしたビジャ。2日に行われたイタリア代表との大一番では、2ゴールを挙げたイスコに代わって途中出場も果たし、真っ赤のユニフォームを着てピッチに立っていた。
試合後に代表に復帰できたことを「本当に嬉しかった」と述べていたビジャだが、クラブの公式サイトによると、翌3日のトレーニングで負傷。ケガの詳細などは明かされていないが、5日に行われるリヒテンシュタイン代表との一戦を回避することが決まり、無念の途中離脱を余儀なくされることとなった。
そんなビジャは、同日更新した自身の公式Instagramを通じて「たった数日で明暗が変化する。これがサッカーだ。明るい日々を目指してこれまで以上に努力し、ケガを治してみせるよ。この時を楽しめたことを誇りに思う。火曜日はスペイン代表の幸運を祈っているよ。スペイン代表は永遠に。頑張れスペイン」とコメントしている。