ローマの敏腕SDが今夏の補強を振り返る なぜ負傷している選手を獲得したのか

今夏の補強について語ったモンチ氏 photo/Getty Images

数々の逸材を発掘してきたモンチ氏がカルスドルプに太鼓判

今季からローマの新スポーツディレクター(SD)に就任したモンチことラモン・ロドリゲス・ベルデホ氏が、今夏の補強を振り返った。

昨季まで所属したセビージャで多くの実績を残し、敏腕SDとしても広く知られているモンチ氏。新天地のローマでも、リヨンの主将を務めていたマキシム・ゴナロンを500万ユーロ(約6億円)で獲得するなど、今夏の補強に尽力した。

そんなモンチ氏がSNSでファンからの質問に応じ、次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

まず、ラジャ・ナインゴランやケビン・ストロートマン、ダニエレ・デ・ロッシといったチームの主力選手が残留したことについて聞かれると「ラジャやケビン、ダニエレだけでなく、エディンやペロッティ、エル・シャーラウィらもそうだ。市場の売り買いだけが重要ではないからね。私がここで働き始めたとき、彼らを残留させるのが第一の目標だった。彼らのような重要な選手を保持し続けられることに満足しているよ」と述べた。

そして、ケガで離脱しているにもかかわらず、オランダ代表DFリック・カルスドルプをフェイエノールトから獲得した件について聞かれ、「もちろん、我々はリックのケガや状況を知っていたよ。完治するまでに4週間程度で、復帰してからも2〜3週間は必要だろう。でも、5年契約を考えれば、6週間や8週間なんて大したことではない。それ以上に我々は、カルスドルプの活躍に大きな自信を持っている。幸い、来週あたりには復帰できると思うしね。満足した補強だよ」とコメント。これまで数々の逸材を発掘してきたモンチ氏が太鼓判を押している。

さらに、3つのコンペティション(UCL、セリエA、コッパ・イタリア)へ参加するにもかかわらず、あまりDF面の強化を行わなかったことについては「すべてについて考えたところ、このポジションにおいては5枚いれば十分であることがわかった。カスタン、マノラス、ジェズス、ファシオ、モレノ。彼らで3つのコンペティションすべてをカバーすることができる。以前も言ったことがあるが、私はローマを常に向上させる。経済面、スポーツの機会、選手の人数、現状など、あらゆる可能性を考えて、3つのコンペティションを戦う準備はできている」と話した。

今夏の補強に自信を見せた敏腕SDのモンチ氏。はたして、ローマは3つのコンペティションで少しでも勝ち進むことができるのだろうか。

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