悲しみのコウチーニョと、喜びのクロップ「最高の選手が残ってくれた」

リヴァプールでの挑戦を続けるクロップ photo/Getty Images

断固として放出を許可せず

イングランドのリヴァプールを指揮するユルゲン・クロップが、フィリペ・コウチーニョのバルセロナ移籍を阻止できたことを喜んでいる。

始まりから終わりまで、彼らの姿勢は岩のように堅固なものだった。ブラジル代表FWネイマールの渡仏に伴い、後釜として執拗にコウチーニョへの手招きを続けていたバルサだったが、リヴァプール側は頑なに放出を拒否。天文学的な金額でのオファーにも、彼らの心が揺さぶられることはなかった。そしてその“徹底抗戦”における主人公こそ、ドイツ人指揮官のクロップである。彼はバルセロナからのオファーを断ったリヴァプールと、その誘いに乗った古巣ドルトムント(デンベレをバルサに放出)について尋ねられると次のように回答した。独『SPORT1』が伝えている。

「リヴァプールとドルトムントにはそれぞれの立場がある。我々は初めから希望していた通りの結果となったが、ドルトムントはデンベレを売却することを望んだということさ。2種類の決断を比較することは無意味だし、不可能だ。いずれにせよ、我々の元には最高のクオリティーを持つ選手が残ってくれたよ」

一部メディア、そして同胞ネイマールの証言によれば、バルサ行きが破談となりコウチーニョは悲しみに暮れていたという。自身の望みを絶たれた男がすぐさまアンフィールドで最高の仕事を披露できるかは分からないが、クロップが再び一枚岩のユニットを形成するはずだ。新シーズンのロケットスタートに成功した彼らの奮闘を祈りたい。

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