辛口ネビル氏もマルシャル、ムヒタリアンらを称賛 「4人目を獲得したいと言ってたが……」

マンUのマルシャル photo/Getty Images

ウイングの補強は必要なしと太鼓判

今季開幕前、マンチェスター・ユナイテッドはサイドに少しばかり不安があった。アントニー・マルシャルは昨季ジョゼ・モウリーニョの下で苦戦し、マーカス・ラッシュフォードも純粋なサイドハーフとは言い難い。今夏の市場ではインテルMFイヴァン・ペリシッチが獲得リストに浮上したが、新たなサイドハーフを求めるのは当然の流れとも言える。

しかし、普段は辛口解説で知られるクラブOBのガリー・ネビル氏もサイドハーフの補強は必要なかったと現陣容を称賛している。英『Manchester Evening News』によると、同氏は開幕からマルシャル、ヘンリク・ムヒタリアン、さらにはレフティーのファン・マタも上手くやっていると評価し、サイドハーフの獲得は不要だったとコメントしている。

「モウリーニョは今夏に3人、そしてズラタンを獲得したが、4人目を獲得したいと言っていた。彼はワイドなプレイヤーが欲しかったのだろうが、マルシャルやムヒタリアン、マタのフォームを考えると彼はそれほど不安を抱えていないと思う」
マルシャルは途中出場から2試合連続ゴールを決めたり、ムヒタリアンもアシストを連発している。ペリシッチが加わればさらに強力な陣容になったのは間違いないが、現陣容だけでもマンUのサイドはかなり強力と言えるだろう。

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