GK、CBの獲得できずにチェンバレンに高額投資 英紙がリヴァプールの補強に疑問

リヴァプールを率いるクロップ photo/Getty Images

今夏の動きは理想的と言えるか

今夏リヴァプールがローマから獲得したFWモハメド・サラーはヒットした。突破力、スピード、レフティーということを考えても、ユルゲン・クロップのチームが採用する3トップに合った人材と言えよう。しかし、全体的に見ると今夏のリヴァプールの補強は疑問に思うところが少なくない。

英『METRO』はいくつか問題点を指摘しているが、最も気になるのはGKとセンターバックの問題だ。以前からリヴァプールは守備が欠点と言われていたが、結局今夏もここを強化できていない。センターバックではサウサンプトンDFフィルジル・ファン・ダイクがトップターゲットに挙がったものの、移籍は成立しなかった。ファン・ダイクには6000万ポンド以上の移籍金が必要とも言われたが、その一方でチェルシーはローマからDFアントニオ・リュディガーを3400万ポンドで獲得している。同メディアはもう少し広い視野で探せば優秀なセンターバックをチームに加えることができたのではないかとの意見だ。

GKの不安も相変わらずだ。今季はシモン・ミニョレでスタートしたものの、前節のアーセナル戦ではロリス・カリウスを起用。4-0では勝利したものの、カリウスはロングボールをダニー・ウェルベックにぶつけてしまうなど不安定な部分も見せていた。同メディアはクロップがGKについてどういうプランを描いているのかと疑問を抱いており、守備面は不安が残るままだ。

そして最後にアーセナルから獲得したアレックス・オックスレイド・チェンバレンだ。チェンバレンには3500万ポンドの資金を投じているが、同メディアはどこで使うのか?と疑問を投げかけている。今季チェンバレンはアーセナルでウイングバックを担当していたが、今のリヴァプールにそのポジションはない。中盤もジョルジニオ・ワイナルドゥム、アダム・ララーナ、エムレ・チャンらタレントが揃い、前線もサディオ・マネ、サラーと実力者がいる。チェンバレンをファーストチョイスで起用しないのであれば、さすがに3500万ポンドは高すぎるようにも思える。

同メディアは今季のリヴァプールも大丈夫なのかと心配しているが、クロップが目指すプレミアリーグ制覇へ十分な補強と言えるのだろうか。
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