ウェンブリーに呪われているわけではない トッテナムMF「毎週ここでできてラッキー」

トッテナムのダイアー photo/Getty Images

ウェンブリーとの相性は気にせず

今季ホームでの試合をウェンブリー・スタジアムで戦うことが決まっているトッテナムだが、開幕前からウェンブリーと相性が悪い、呪われているといった意見が出ていた。昨季もトッテナムはチャンピオンズリーグのホームゲームをウェンブリーで戦い、グループステージ敗退の憂き目に遭っている。サポーターがそう心配するのも無理はないだろう。

しかし、MFエリック・ダイアーはそうした意見を気にしていないようだ。ダイアーはトッテナムの選手であると同時にイングランド代表の一員で、代表選手としてウェンブリーで戦うこともある。イングランドは3日にウェンブリーで2018ロシアワールドカップ・欧州予選のスロバキア代表戦をおこなうことになっており、ダイアーもトッテナムの選手がウェンブリーに呪われているわけではないことを強調している。英『Daily Mail』が伝えた。

「呪いはないよ。今季はウェンブリーでチェルシーに負けたけど、上手くプレイできていたと思っている。バーンリー戦はゲームを終わらせることができずに引き分けてしまったね。僕はここでプレイできることを楽しみにしている。世界的にも最も歴史あるスタジアムの1つだし、毎週のようにここでプレイするチャンスがあるのはラッキーだよ。スロバキア戦はマルタ戦とは違うものになるだろう。EURO2016を含めスロバキアとは何度か戦っているけど、彼らは非常に組織された良いチームだ。ほとんどの国には1人か2人非常に優れた選手がいるものだけど、スロバキアはそれ以上だ。タフなゲームになるね」
イングランドは昨年のアウェイでのスロバキア戦をスコアレスドローで終えており、EURO2016でもスロバキアとはスコアレスドローと苦戦している。現在欧州予選ではイングランドが勝ち点17で首位、スロバキアは15で2位となっているが、ウェンブリーでしっかり差をつけられるのか。

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