今夏マンUに加入も出番なく
今夏ベンフィカからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したDFヴィクトル・リンデロフは、当初エリック・バイリーとセンターバックのコンビを組むと予想されていた。しかし、ここまではフィル・ジョーンズがバイリーの相棒として好パフォーマンスを見せており、開幕からマンUは3試合連続でクリーンシートを達成している。
リンデロフはプレシーズンマッチでも不安定なパフォーマンスを見せており、まだマンUのスタイルに馴染んだとは言えない状況だった。適応にはもう少し時間がかかるだろう。しかし本人は早く出場機会を増やしたいとの思いを持っているようで、英『Squawka』によるとリンデロフは「常にプレイしたいと考えているのは本当さ。良い選手たちがいるから競争がタフなんだ。先週のトレーニングは非常に良かったし、もっとチームに入っていけると感じている」と語っている。
今後はチャンピオンズリーグなどの戦いもあり、ローテーションする時が必ずくる。バイリーとジョーンズは昨季も怪我が多かったため、リンデロフにもチャンスが回ってくるだろう。プレシーズンマッチのパフォーマンスを見たサポーターからは不安の声も漏れていたが、リンデロフは3000万ポンドで獲得された価値を証明できるのか。ロメル・ルカク、ネマニャ・マティッチと今季のマンUでは新戦力が躍動しているだけに、リンデロフもそれに早く続きたいところだ。