落ち着いたセービングを披露
今年6月に発生したグレンフェル・タワー火災のチャリティーマッチが、2日にロフタス・ロードで行われた。元イングランド代表FWレス・ファーディナンドが率いるチーム・ファーディナンドと、元同代表FWアラン・シアラーが率いるチーム・シアラーが対戦したこの試合は、2-2の同点で前後半が終了。その後に行われたPK戦でチーム・ファーディナンドが勝利している。
FWピーター・クラウチ(現ストーク)などの現役選手もメンバーに名を連ねるなか、現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がチーム・シアラーのGKとして出場した。後半途中より投入された同監督は、コーナーキックの浮き球をパンチングで掻き出すなど安定したパフォーマンスを披露。スタジアムが歓声に包まれたほか、あるファンが昨季のプレミアリーグで不振に陥ったクラウディオ・ブラボ(現マンチェスター・シティ/チリ代表)を引き合いに出し、「ブラボよりも良かった」と冗談交じりにTwitter上で綴るなど、観客を大いに楽しませた。
PK戦で3番目のキッカーを務めてゴールを陥れるなど、この試合の話題をさらったモウリーニョ監督。サービス精神溢れるプレイでファンの心を鷲掴みしたことは間違いないだろう。
参照元:youtube