先制点が全てだったと綴る
日本代表は8月31日、ロシアW杯アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦した。試合は日本が2-0で見事勝利を収め、W杯本戦出場を決めている。アジアで2番目に本戦出場を決めた日本には、海外からも祝福のメッセージが寄せられている。
英高級紙『the guardian』は、「日本が持てる才能を遺憾なく発揮し、サッカールー(オーストラリア代表の愛称)は最後まで対抗できなかった。重圧の無い日本であれば、サウジアラビア相手にも結果を出せるだろう。おめでとう日本、相応しい勝利だった」と、日本のW杯本戦出場決定を賞賛している。
また、同紙は日本の戦いぶりを賞賛し「振り返れば先制点が決め手だった。序盤攻勢だった日本が次第に攻め手をなくし、前半終了を前には重圧もかかり始めた。スクリーンのハリルホジッチの表情にはブーイングが出たほどだった。それでも突如浅野がマークを外して日本が先制すると、サムライブルーからは一気に重圧が抜けた」と、浅野の先制点が日本を救ったと綴っている。
本戦出場を決めた日本だが、本当の戦いはこれからである。最終節サウジアラビア戦は決して消化試合ではなく、しっかりと最後も勝利しグループ首位で最終予選を終えたい。