レンタル期間は2年間で買取オプションも
トリノは8月31日、インテルから元アルゼンチン代表DFクリスティアン・アンサルディをレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は2年間で、契約内容には買取オプションも組み込まれているとのことだ。
現在30歳のアンサルディは母国のニューウェルズでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ルビン・カザンやアトレティコ・マドリード、ジェノアなどでのプレイを経て、2016年夏にインテルへ移籍。これまで日本代表DF長友佑都と激しいレギュラーポジション争いを繰り広げ、今季も2人の闘いに注目が集まっていたが、チームがSBの新戦力を2枚獲得したこともあり、移籍期間最終日にトリノ移籍が決まった。
そんなアンサルディはクラブの公式サイトを通じて「僕を信頼してくれて、このチャンスを与えてくれた会長たちに感謝している。コーチやチームメイトとともに日々努力し、この恩に報いたい。すべてのことに感謝しているし、この新しい冒険を始めることができて本当に嬉しいよ」と喜びや感謝の意を述べている。
はたして、アンサルディは新天地でチームの期待に応え、結果を残すことができるのだろうか。まずは定位置を確保したいところだ。