[移籍]UCL初参戦のライプツィヒ クラブ史上最高額でスロベニア代表MFを獲得

移籍を決断したカンプル photo/Getty Images

4年契約を締結

ライプツィヒは1日、前レヴァークーゼン所属MFケビン・カンプル(スロベニア代表)を獲得したと発表した。なお、契約期間は2021年までの4年間で、クラブレコードとなる2000万ユーロ(約26億円)の移籍金で獲得したことが同クラブ公式ホームページやスロベニアメディア『STA』で伝えられている。

同選手はライプツィヒの公式ホームページを通じ、移籍が実現したことに対する喜びの言葉や今後の抱負を口にした。

「ライプツィヒへの移籍が実現したことを嬉しく思っています。サッカー選手としてより向上するための環境に恵まれたと思っていますし、このクラブのまるで家族のような人間関係にも魅力を感じました。私の持ち味である敵陣でのフィニッシュワークに磨きをかけ、重要な試合で結果を残したいですね」
ザルツブルクやレヴァークーゼン在籍時に師事したロジャー・シュミット監督(現.北京国安)よりプレッシング戦術を叩き込まれたカンプル。豊富な運動量と卓越した足下の技術に定評があり、2015年夏からの2シーズンで6得点9アシスト(全公式戦)を記録した。同じプレッシング戦術を採用するライプツィヒへの移籍が決まった同選手だが、自身の持ち味を遺憾なく発揮し、同クラブを更なる高みへと導くことができるだろうか。来夏のリヴァプールへの移籍が決まっているナビ・ケイタの穴を埋めるプレイが求められるだろう。

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