キャリアの終盤をMLSで過ごすのも良いか
MLSへの参入が近づいているマイアミ・ユナイテッドは、チームのブランド力向上もかねてレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドの獲得を目指しているようだ。
マイアミ・ユナイテッドはデイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めており、MLSへの参入を目指してきた。英『Daily Mirror』によると、獲得候補の1人には世界を代表するスーパースターのロナウドの名前が挙がっているようで、2020年以降の獲得を目指す考えだ。
ロナウドはレアルとの契約を2021年まで結んでおり、その契約が満了するときには36歳になっている。同メディアもキャリアの終盤をアメリカでプレイするのも悪くないと主張しており、ロナウドはオフを何度かマイアミで過ごしている。お気に入りのスポットの1つになっていることも大きい。
MLSでは以前からベテラン選手が最後の稼ぎ時とばかりにアメリカへやってくることに疑問の声もあるが、ロナウド級の選手となれば話は別だ。同メディアもロナウドが加わればMLSにとって大きな後押しになると伝えており、史上最高の選手の1人とも言われるロナウドの挑戦に賛成している。
果たしてロナウドはどのような形でキャリアの最後を迎えるつもりなのか。レアルで引退する案もあるが、欧州を離れて別のチャレンジに挑むのも悪くないだろう。