“6億4000万ユーロ”のスタメン完成 異次元と呼ぶべきPSGの11人

PSGに移籍したネイマール photo/Getty Images

まるでゲームの世界

今夏の移籍市場はまるでサッカーゲームの世界かと思わせるほど巨額の資金が動いた。その主役となったのはフランスのパリ・サンジェルマンだ。バルセロナからFWネイマールを獲得し、先日にはモナコからFWキリアム・ムバッペを引き抜いた。

これで完成するのが、6億4000万ユーロのスタメンだ。スペイン『MARCA』が取り上げているが、現在のパリのスタメンを並べてみるとこれだけの資金がかかっている。まずGKのアルフォンソ・アレオラ、MFのアドリアン・ラビオはユース出身の選手で、ダニエウ・アウベスはユヴェントスからフリーで獲得している。凄いのは他の8名だ。

同メディアは今回のスタメンにDFチアゴ・シウバ(4200万ユーロ)、マルキーニョス(3150万ユーロ)、ライビン・クルザワ(2500万ユーロ)、アウベス(フリー)の4名をチョイス。中盤はマルコ・ヴェッラッティ(1200万ユーロ)、ラビオ(フリー)、アンヘル・ディ・マリア(6300万ユーロ)、そして前線ではムバッペ(来夏に1億8000万ユーロで買取オプション実行予定)、ネイマール(2億2200万ユーロ)、エディンソン・カバーニ(6450万ユーロ)を選んでおり、これを合計すると約6億4000万ユーロのスタメンとなる。
このマネー軍団が今季リーグ・アン、さらにはチャンピオンズリーグでどんなパフォーマンスを見せてくれるか非常に注目だ。パリはチャンピオンズリーグのグループステージでバイエルン、アンデルレヒト、セルティックと同組になっているが、まずはバイエルン戦が世界に実力をお披露目するうえで1つのポイントとなるはずだ。この面子で早期敗退は絶対に許されない。

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