[日本代表]ジャガー浅野、決めた! 長友の絶妙クロスから値千金の先制弾

熱のこもった一戦となった photo/Getty Images

運命の大一番、キックオフ

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表が31日、埼玉スタジアム2002にてロシアW杯アジア最終予選を戦い、オーストラリア代表と激突した。

勝てば、W杯行きのチケット獲得。条件は至ってシンプルだ。同予選8試合を消化し、勝ち点17を積み上げるグループB首位の日本、そして勝ち点16で3位につくオーストラリアによる“頂上決戦”となった。

試合前に「11人のサムライが必要」と語っていたハリルホジッチは、絶対に勝たなければならないこの一戦で大迫を最前線に据え、両翼に乾と浅野を配置する“ギャンブル”に。中盤にはオーストラリアからボールを摘み取るハンターとして山口と井手口、そしてキャプテン長谷部を並べた。途中出場がメインとなっていた乾と浅野を先発させた背景には、パチューカとヘントで100%のコンディションをキープできていない本田と久保の存在がある。

試合は日本の猛烈なプレスによって幕を開け、浅野らの積極的なチェイシングがオーストラリアに快適さと自由を与えない。だが、こと攻撃面においては浅野と乾、そして大迫らの連携不足は否めず、サイドから中への崩しやカウンターアタックでチグハグな場面が目立つ。トップで屈強なDFを背負いながらボールを収める大迫の労力は生かされず、30分までに確固たる攻撃の形を作ることができない。

日本が個々人の単発攻撃に終始する一方、オーストラリアはフィジカルとテクニックを織り交ぜたフットボールを披露。日本の執拗な守備に苦しめられるも、アウェイでの戦い方に徹している印象だ。

しかし、41分、遂に均衡はジャガーによって破られた。左サイドから長友がこの一戦におけるファーストクロスを提供すると、中央で受けた浅野が合わせて先制。攻撃陣の低調な連携に最終ラインのベテランが“手本”を示した格好だ。前半はそのまま終了の笛を聞き、運命の後半へ期待を残した。

[メンバー]
GK:川島
DF:酒井宏樹、昌子、吉田、長友
MF:長谷部、井手口、山口
FW:浅野、乾、大迫

[スコア]
日本 1-0 オーストラリア

[得点者]
日本:浅野(41)
オーストラリア:なし

前半終了時

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