オランダはEURO2016を逃しただけ デシャン「レベルが落ちたとは思わない」

フランス代表監督のデシャン photo/Getty Images

31日の直接対決へ警戒

31日に行われる2018ワールドカップ欧州予選では、グループAのフランス代表VSオランダ代表のビッグカードが予定されている。現在フランスはグループAで勝ち点13の2位、オランダは同10で3位だ。ここ最近の成績を考えるならば、フランスの方が実力は上と見ることができるだろう。オランダはEURO2016の出場も逃してしまい、難しい時期にあるのは間違いない。

しかし、フランス代表監督のディディエ・デシャンはオランダのレベルが落ちたとは考えていない。仏『Le Parisien』によると、デシャンはオランダがEURO2016への出場権を逃しただけで実力は落ちていないとコメント。強豪国の1つとして警戒しているようだ。

「彼らの問題はEURO2016の予選を突破できなかったことだ。2014年のワールドカップでは素晴らしいことをしていた。彼らにはまだ経験豊富な選手が残っているし、若い世代も入ってきている。私はオランダサッカーのレベルが落ちたとは思わない。彼らはいつだってクオリティを持つ優秀な選手を抱えている」
オランダは今回FWロビン・ファン・ペルシーを招集しており、その他にもアリエン・ロッベンやウェズレイ・スナイデルなど見慣れた名前も並ぶ。デシャンは油断できない相手と警戒しているが、好カードであるこの対決を制するのはどちらか。

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