ビッグマッチを来月2日に控える
スペインサッカー連盟が28日、同国代表メンバーに変更を施したことを発表。新たにレアル・マドリードのハードワーカーを追加招集している。
今夏のマーケットでラス・パルマスへとローン移籍したFWビトーロが、27日の練習にて膝の内側側副靭帯を負傷していたことがメディカルチェックで発覚。これにより同連盟はビトーロの代役として、右サイドを主戦場とする26歳の走り屋ルーカス・バスケスを追加で招集する決断を下している。ジネディーヌ・ジダン率いるレアルにおいて、とりわけ重宝されるバスケスは攻守で多大な貢献を果たすハードワーカーで、ピンポイントのクロスも売りのバランサーだ。173cmと小柄な体型だが、機敏性溢れるプレイで敵陣を切り裂くプレイも頻繁に見られ、スペイン代表にとっては貴重なオプションとなるだろう。
なお、同国代表は9月2日にロシアW杯欧州予選の大一番であるイタリア代表との一戦を控えており、今回のバスケスの追加招集が吉と出ることを祈りたい。