S・ラモス、バロンドール受賞に自信「カンナバーロを思い出せ、僕が獲っても不思議じゃない」

レアルの守備を支えるラモス photo/Getty Images

スコアラー至上主義の現代

過去4シーズンで3度の欧州王者に輝いたチームのキャプテンがバロンドールを夢見たとして、一体誰が異を唱えるだろうか。レアル・マドリードを最後方から支える闘将セルヒオ・ラモスは、自身が個人賞において頂点に立つという青写真を脳内に描いている。

2006年のファビオ・カンナバーロ以降、その称号は常に最前線で光り輝くアタッカーたちによって独占されてきた。とりわけ2008年以降はリーガ・エスパニョーラを象徴する2大エースがスポットライトを分け合い、彼らを攻撃に専念させてきた背後の功労者はその栄光を謳歌できずにいる。だが、“超攻撃的CB”として名を馳せ、時には不甲斐ない攻撃陣を押し退けて93分に決勝弾を挙げることすら厭わないラモスは、泣き寝入りするつもりなどない。『Undici』がスペイン代表CBの言葉を伝えている。

「バロンドール? ここ数年はメッシとクリスティアーノの2人だけで争われているけど、カンナバーロがそれを獲得したことを思い出す必要がある。仮に僕がバロンドールに輝いたとしてもそこまで不思議じゃないよ。もちろんそれを達成できたら歴史的な瞬間になるけどね」

2014年にバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーがロナウド、メッシに次ぐ3位にランクインしたものの、それ以外では“守備者”の上位進出は叶っていない。ゴールを量産することが神格化され、スコアラー至上主義の風潮が続くのであれば、多くの失点を防ぎ、ストライカーに絶望を与えるノイアーやラモスの奮闘も同じく重要視されるべきとも言えるだろう。

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