英紙も運命の日豪戦に注目! 特集で“因縁の対決”のベストマッチを紹介

オーストラリア戦のキーマンとなるかもしれない本田 photo/Getty Images

近年、強いライバル関係を築いてきた日本とオーストラリア

ついに残り2試合となったロシアW杯アジア最終予選。オーストラリア代表とサウジアラビア代表との対戦を残している日本代表は、まず31日に前者をホームへ迎え入れる。この一戦に勝利すれば、現在首位の日本代表はW杯行きのチケットをゲット。6大会連続で本大会出場が決まる。

この運命の一戦をサッカーの母国イングンドも注目しているしているようで、英『Daily Telegraph』が日豪戦の特集を28日に組んだ。その際、「オーストラリアと日本は、ここ12年間で強いライバル関係を築いてきた。その起源をさかのぼると、2006年のドイツW杯まで及ぶ」と綴りつつ、印象的だったベストマッチの5試合を紹介している。

1つ目は、やはり日本が逆転負けを喫したドイツW杯の試合(3-1で敗戦)で、「ライバル意識が芽生えたゲーム。アジアチャンピオンのサムライブルーを相手に、ケイヒルが歴史を作った」と。そして2つ目は、PK戦までもつれ込んだ2007年のアジア杯準々決勝(1-1 PK:4-3で勝利)で、「W杯から12ヶ月後、日本がリベンジに成功。精神力の強さを示した」とコメントした。
その他には、ロスタイムの劇的弾で2年ぶりに王座へ返り咲いた2011年のアジア杯決勝(1-0で勝利)、敵地でティム・ケイヒルに再び辛酸を舐めさせられた2009年のW杯予選(1-2で敗戦)、ブラジルW杯出場を決めた2013年のW杯予選(1-1)を紹介し、日本とオーストラリアの因縁を対決を振り返っている。

はたして、31日の日豪戦ではどちらに勝利の女神は微笑むのか。是非ともこの一戦に勝利し、日本代表にはホームでW杯出場を決めてもらいたいものだ。

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