まだ開幕してたったの4試合だが、ヘントのエースになった日本代表FW久保裕也に厳しい視線が注がれている。
久保は昨季ヘント加入後17試合で11ゴールと大爆発し、一気にチームのエースの座に上り詰めた。その座は今季も揺らいでいないが、久保は開幕からゴールを奪えていない。それも決定機が何度かあったにも関わらずだ。
ベルギー『VOETBALKRANT』も久保の状態を不安視しており、「何が悪いのか?」と取り上げている。指揮官のハイン・ファンハーズブルックも少なくとも3ゴールは奪うチャンスがあったと感じているようで、今の久保は簡単なチャンスを活かせていない。決定機を外し続ける時期が続くとは考えにくいが、同メディアも「ヘント加入後初の危機にある」と伝えており、久保の状態がいつ上がってくるのか気にかけている。
ヘントは27日に昨季のリーグ覇者アンデルレヒトと対戦することになっており、そう簡単なゲームにはならないだろう。ヘントはチームとしても未だリーグ戦で勝利がないため、何とか強豪アンデルレヒトを叩いて勢いに乗りたいところだ。