イタリアの才能を評価
今夏バルセロナはブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍してしまったこともあり、その後釜探しに動いてきた。候補として何度も名前が挙がったのはリヴァプールMFフィリペ・コウチーニョ、ドルトムントFWウスマン・デンベレの2人で、どちらも異常なほど高額な移籍金がかかることで注目を集めた。
しかし、かつてリヴォルノなどで指揮を執ったフェルナンド・オルシは、ナポリFWロレンツォ・インシーニェはコウチーニョ以上のタレントだと主張している。インシーニェも左ウイングでプレイしている選手で、ポジション的にはネイマールと同じだ。
伊『Radio Crc』によると、オルシはインシーニェについて「彼はどのチームでもプレイできる。もしコウチーニョが1億5000万ユーロなら、インシーニェはそれよりはるかに上だよ」とコメントしており、インシーニェの方が上との見方を示している。
インシーニェもイタリアの将来を背負うだけの能力を持ったアタッカーだが、コウチーニョよりも実力のある選手なのか。好みは分かれるところだが、オルシはコウチーニョ以上との評価を下している。