「ルカクが俺に電話をかけてきた」
マンチェスター・ユナイテッドは24日、昨季まで同クラブに在籍したFWズラタン・イブラヒモビッチと1年間の再契約を結んだことを発表した。
昨季までウェイン・ルーニー(現エヴァートン)がつけていた背番号10を引き継ぐことになったイブラヒモビッチ。同選手は米『ESPN』が行ったインタビューのなかで、昨季まで自身がつけていた背番号9をロメル・ルカクに譲った経緯を説明している。
「ルカクが俺に電話をかけてきて、『兄貴、俺が9番をつけても良いかな』と尋ねてきたんだ。それを聞いて俺はこう言っておいたよ。俺は君(ルカク)を困らせるようなレベルの男じゃない。君にはこのクラブで幸せになってもらいたいし、クラブから歓迎されていることを実感してほしい。だから9番を譲るさ。ただ、10番は俺が貰うけどね。(無所属の期間中、)俺自身にこのクラブを去ったという実感はなかった。あくまで背番号をアップグレードしただけさ」
早くも意気投合している様子が窺えるルカクとイブラヒモビッチ。互いにポストプレイを得意とするストライカーだが、このふたりが2トップで共演する日はおとずれるのだろうか。