再びマンUに舞い降りたイブラ、“背番号変更”秘話を明かす

昨季の全公式戦で28得点を挙げたイブラヒモビッチ photo/Getty Images

「ルカクが俺に電話をかけてきた」

マンチェスター・ユナイテッドは24日、昨季まで同クラブに在籍したFWズラタン・イブラヒモビッチと1年間の再契約を結んだことを発表した。

昨季までウェイン・ルーニー(現エヴァートン)がつけていた背番号10を引き継ぐことになったイブラヒモビッチ。同選手は米『ESPN』が行ったインタビューのなかで、昨季まで自身がつけていた背番号9をロメル・ルカクに譲った経緯を説明している。

「ルカクが俺に電話をかけてきて、『兄貴、俺が9番をつけても良いかな』と尋ねてきたんだ。それを聞いて俺はこう言っておいたよ。俺は君(ルカク)を困らせるようなレベルの男じゃない。君にはこのクラブで幸せになってもらいたいし、クラブから歓迎されていることを実感してほしい。だから9番を譲るさ。ただ、10番は俺が貰うけどね。(無所属の期間中、)俺自身にこのクラブを去ったという実感はなかった。あくまで背番号をアップグレードしただけさ」
早くも意気投合している様子が窺えるルカクとイブラヒモビッチ。互いにポストプレイを得意とするストライカーだが、このふたりが2トップで共演する日はおとずれるのだろうか。

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