守乱に喘ぐアーセナル、ファン・ダイクの獲得に本腰

未だに去就が不透明なファン・ダイク photo/Getty Images

ムスタフィの不調でCBの補強が急務に

19日に行われたプレミアリーグ第2節で、ストーク・シティに0-1で敗れたアーセナル。同リーグ開幕以降の2試合で4失点を喫するなど、守備面で問題を抱えている。

こうした状況のなか、同クラブが現サウサンプトン所属DFフィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)の獲得に本腰を入れたと、24日付けの英『THE Sun』が伝えている。かねてよりリヴァプールへの移籍が噂されていた同選手。しかし、リヴァプール側が不正な方法で同選手と接触を試みたことが明るみとなり、交渉は白紙に。同選手がサウサンプトン側にトランスファーリクエスト(移籍志願書)を提出して以降も事態は進展せず、現在も去就が不透明な状況となっている。この混乱に乗じてアーセナル側が同選手や同選手の代理人との対談を行い、交渉を進めているのではないかという見解が同紙で示された。

前述のストーク戦におけるDFシュコドラン・ムスタフィの軽率な守備が英国メディアで問題視されたこともあり、今後のセンターバックの人選が注目されているアーセン・ヴェンゲル監督(アーセナル)。今季終了後に現役を退くことが決まっているペア・メルテザッカーや、負傷が多いローラン・コシェルニーのバックアッパーも確保しておきたいところだが、同クラブはファン・ダイクの獲得にこぎ着けることができるだろうか。

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