インテル移籍は「大きなステップアップ」 ポルトガル代表DF、新天地で飛躍を誓う

ベイル(左)の突破を阻止するカンセロ(右)photo/Getty Images

「インテルのプロジェクトに貢献したい」

先日、バレンシアからインテルへ1年間のレンタル移籍をすることが発表されたポルトガル代表DFジョアン・カンセロが、新天地での意気込みを語った。

現在23歳のカンセロは右サイドを主戦とし、これまでベンフィカとバレンシアでプレイ。昨季はリーガ・エスパニョーラで35試合に出場しており、バレンシアの中心選手として活躍した。しかし、今夏の移籍市場でバレンシアへレンタル移籍されたジョフレイ・コンドグビアとトレードする形で、カンセロはインテルへ加入することとなった。ただ、同選手は今回の移籍を自身にとって「大きなチャンス」と考えているようで、クラブの公式チャンネル『Inter Channel』のインタビューに応じた際、「インテルは非常に歴史のあるクラブだ。ここに来れたことは、僕のキャリアにおいて大きなステップアップだよ」とコメントしている。

さらに「僕はさらなる成長を遂げ、インテルのプロジェクトに貢献したいと思っているんだ。目標は、このユニフォームで勝利を積み重ねることだよ。だから、できるだけ早くチームに慣れたいね。僕はチームメイトをサポートするタイプの選手だから、インテルのために全てを捧げるつもりさ。ここで成功できると確信しているし、最善を尽くす準備はすでにできているよ」と述べ、新天地での飛躍を誓った。
はたして、カンセロはインテルに1つでも多くの勝利をもたらすことができるのか。まずは、定位置を確保したいところだ。

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