リヴァプール、ファン・ダイクを諦め“シャルケ前主将”の引き抜きへ

去就が注目されているヘヴェデス(左) photo/Getty Images

念願のCB獲得となるか

15日と23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのプレイオフでホッフェンハイムに勝利し、同大会本選への出場権を手にしたリヴァプール。しかし、プレミアリーグ開幕以降に行われた公式戦4試合で6失点を喫するなど、依然として守備に問題を抱えている。

こうした状況のなか、同クラブが現シャルケ所属DFベネディクト・へヴェデスの獲得を検討していると、23日付けの英『THE Sun』や英『Daily Mirror』が伝えている。かねてよりDFフィルジル・ファン・ダイク(現サウサンプトン)の獲得交渉を進めていた同クラブだが、不正な方法で同選手と接触したことで先方の怒りを買い、交渉は白紙に。同選手がサウサンプトン側にトランスファーリクエスト(移籍志願書)を提出して以降も事態は進展せず、センターバックの補強が難航していた。この現状を受けてリヴァプール側がへヴェデスにメインターゲットを変更し、既に1800万ポンド(約25億円)の入札に踏み切る構えを見せていることが併せて報じられた。

今季よりシャルケを率いるドメニコ・テデスコ監督よりキャプテンに任命されなかったことを受け、失望感を口にしていたへヴェデス。19日に行われたブンデスリーガ第1節(ライプツィヒ戦)でベンチを温めたこともあり、前述の噂の信憑性が高まっているが、どのような決断を下すのだろうか。

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