開幕戦を白星で飾る
20日、バルセロナはリーガ・エスパニョーラ開幕節でレアル・ベティスと対戦した。今夏にはネイマールが去り、ルイス・スアレスとジェラール・ピケを怪我で欠く苦しい状態での開幕戦となったが、ネイマールの代役を務める男が結果を出した。
序盤は攻め込みながらもゴールを決められない展開が続いていたが、36分にはネイマールの代役候補の1人であるジェラール・デウロフェウが右サイドからクロスを送ると、これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなったが、デウロフェウのクロスは非常に効果的だった。
さらにその3分後、今度は右サイドで相手DFからボールを奪い取ると、冷静にセルジ・ロベルトにグラウンダーのパス。セルジ・ロベルトはこれを落ち着いてダイレクトで蹴りこみ、2-0。バルセロナがデウロフェウの活躍で2点のリードを得て前半を折り返す。
後半はメッシのシュートがバーを叩くなど不運もあったが、バルセロナが試合の大半を支配。終盤のベティスの反撃も抑え、2-0で勝利している。
[メンバー]
バルセロナ:テア・シュテーゲン、セメド、マスチェラーノ、ウムティティ、アルバ(→ディーニュ 87)、ブスケッツ、ラキティッチ、セルジ・ロベルト、デウロフェウ(→ビダル 72)、アルカセル(→D・スアレス 82)、メッシ
ベティス:アダン、バラガン、トスカ、フェダル、マンディ、カマラサ(→F・ルイス 78)、グアルダード、ナルバエス(→J・ガルシア 68)、ナウエル(→ゲレーロ 72)、ホアキン、S・レオン
[スコア]
バルセロナ 2-0 レアル・ベティス
[得点者]
バルセロナ:OG(36)、セルジ・ロベルト(39)