チェルシー、宿敵から“ベルギー屈指のCB”を強奪へ

今やトッテナム不動のCBへと成長したアルデルヴァイレルト(右) photo/Getty Images

約2倍の週給を提示と英国メディア

20日に行われたプレミアリーグ第2節で、トッテナムに2-1で勝利したチェルシー。今季の同リーグ初勝利を飾った同クラブだが、各メディアで選手層の薄さを指摘されるなど、国内と欧州のコンペティションの両立にむけて不安を残している。

複数の獲得候補者の名前が報じられるなか、同クラブが現トッテナム所属DFトビー・アルデルヴァイレルト(ベルギー代表)の獲得に本腰を入れたことが、20日付けの英『talk SPORT』や英『EXPRESS』で明らかとなった。現行の給与額に不満を抱いている同選手が移籍を決断する可能性があると両メディアで指摘されたほか、チェルシー側が同選手に対し、現行の約2倍の週給を提示する構えを見せているという見解が20日付けの英『THE Sun』で示されている。

正確無比なフィードを活かし、トッテナムのポゼッションサッカーを最後尾から支えている同選手。同クラブにとって替えの利かない存在であるだけに、待遇面の改善を含めた慰留に努めたいところだろう。今後の動向に注目が集まる。

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