レアルに完敗したバルセロナ
バルセロナに所属するジェラール・ピケは、これまで何度もライバルであるレアル・マドリードを挑発するコメントを残してきた。しかし、今回ばかりは対戦相手を認めている。
バルセロナは13日と16日に行なわれたスーペルコパ・デ・エスパーニャで、ホームとアウェイともにレアル・マドリードに完敗。全くといっていいほど何もできずに終わった。ネイマールも失い、新シーズンに不安を残すバルセロナ。敗戦を認めたピケのコメントを英『the guardian』が伝えている。
「これには長いプロセスがあり、改善の余地がある。しかし、ここに来て9年になるが、初めてマドリードより劣っていると感じたよ。我々は今ベストな状態にない。この流れをここで止め、前に進まなければならない」
ピケにここまで言わせた今のレアルは相当強く、バルセロナは全く張り合えていないと感じるのだろう。ネイマールの後釜が見つからないバルセロナは、早急に改善しなければ、レアルのリーグ連覇をただ見守って終わることになってしまう。移籍市場が閉まるまで残り2週間を切った。この先の過ごし方が非常に重要となる。