第1節から計31得点 ゴール量産のプレミアに英紙は「強豪も守ることができていない」

打ち合いとなったアーセナルVSレスター photo/Getty Images

今の守備ではUCLの戦いは苦しいか

今季もプレミアリーグはどこが優勝するか分からない面白いコンペティションになると言われていたが、その期待通り開幕節から波乱含みだった。アーセナルはレスター・シティと4-3の打ち合いを演じ、チェルシーはバーンリーにまさかの2-3敗北、リヴァプールは終盤の失点でワトフォードと3-3で引き分けている。

これらの試合は非常に盛り上がる展開ではあったが、英『The Guardian』は「プレミアでは強豪も守ることができていない」と厳しい。開幕節だけで計31のゴールが生まれており、攻撃力が凄いというよりは守備の稚拙な部分が目につく。特にセットプレイからの失点を連発したアーセナルとリヴァプールの守備は強豪クラブとして許されるものではないだろう。

同メディアはそうした失点が増えている原因の1つとしてウイングバックを問題視しており、彼らがあまりに攻撃的に振舞いすぎていることを気にしている。

昨季チェルシーが3バックを使用してリーグ制覇を果たしたこともあって3バックが人気を高めており、今夏もマンチェスター・シティはカイル・ウォーカーやベンジャミン・メンディなど攻撃的なサイドバック、あるいはウイングバックを獲得している。アーセナルもアレックス・オックスレイド・チェンバレンがウイングバックを担当したり、彼らは守備よりも攻撃を重視している。

その証拠に、開幕節でサイドバック、ウイングバックで先発した選手たちの総タックル数は83、一方でクロスの本数は123本と多い。彼らの攻撃力は大きな魅力だが、カウンターで一気にサイドを突かれるケースもある。それに対応するだけの実力を持つセンターバックを抱えるクラブがどれだけあるのかは疑問なところだ。

同メディアは第2節へ向けて各クラブが守備面を修正していく必要があると伝えているが、アーセナルやチェルシーなど優勝を狙うクラブは失点数を減らすことができるのか。この守備ではチャンピオンズリーグでもプレミア勢は苦戦することになりそうだ。

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