ネイマールが抜けてもバルセロナは弱くならない ジダンは”永遠のライバル”を警戒

バルセロナを退団したネイマール photo/Getty Images

14日にはスーペル・コパで激突

今夏バルセロナはブラジル代表FWネイマールを失った。近年のバルセロナはリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールのMSNが攻撃面で大きな力を発揮していたため、このトリオが揃わなくなったことを喜んでいるライバルチームも多いはず。

しかしレアル・マドリードを指揮するジネディーヌ・ジダンは、ネイマールが抜けたからといってバルセロナが弱くなったわけではないと気を引き締めている。両チームは14日にスーペル・コパ1stレグを戦うことになっているが、ジダンはバルセロナの実力をリスペクトしており、ネイマールが抜けてもバルセロナは変わらないと警戒している。米『ESPN』が伝えた。

「バルセロナは弱くなってない。彼らは変わったけど、バルセロナはバルセロナなんだ。我々は彼らがどうプレイするか分かっているし、それは変わらない。ネイマールは代わりのいない選手だけど、誰が出てきても非常に上手くやるだろう。もしネイマールが抜けたことでゲームが簡単に運ぶと我々が考えているなら、それは間違いだ。スーペル・コパは特別な価値がある。相手がバルセロナならなおさらね。」
バルセロナは今もネイマールの後釜探しを続けており、強力なアタッカーが加わることになるだろう。ネイマール級の選手はこないだろうが、バルセロナが弱くなると考えるべきではない。ジダンは警戒を強めているが、ネイマールの抜けたバルセロナは永遠のライバル・レアル相手にどんなフットボールを見せてくれるか。

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