復活を目指すミランに早くも暗雲か 新戦力ビリア、負傷離脱でセリエA開幕戦など欠場へ

負傷離脱を余儀なくされたビリア photo/Getty Images

ミランにとって大きな痛手か

ACミランは11日、アルゼンチン代表MFルーカス・ビリアが負傷離脱することになったことを発表した。

今夏、4年間過ごしたラツィオを離れ、積極補強を行うミランへ加入したビリア。先日行われたトレーニング中に、左足の太ももを負傷していた。いくつかの地元メディアは軽症と報じていたが、11日に行った詳しい検査の結果、ハムストリング損傷と診断され、4週間程度の離脱を余儀なくされたとのこと。クラブの公式サイトが伝えている。

そのため、17日と24日に行われれるシュケンディヤ(マケドニア)とのヨーロッパリーグ・プレイオフや、21日に控えているクロトーネとのセリエA開幕戦への出場は厳しいという。今夏の移籍市場で期待の新メンバーが多く加入したミランだが、その中でも特にビリアは多くの実績を引き下げて移籍した。名門復活を目指す同クラブにとって、彼の離脱は大きな痛手となりそうだ。

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