ムバッペ、230億円でPSG電撃移籍へ スペイン紙も驚愕「不可能が現実となってしまった」

すでにフランス代表にも選ばれるムバッペ photo/Getty Images

恐ろしき資金力

パリ・サンジェルマンのルールブックに「不可能」の文字は無い。先週、それを大いに誇示した同クラブだが、新たな大魚を釣ってみせたようだ。

「モナコのフランス代表FWキリアム・ムバッペがPSGへの加入で合意した」。にわかには信じがたいこのスクープを10日付けの記事で大々的に報じたのは、スペイン紙『MARCA』だ。“パリの新加入選手ムバッペ”と銘打った同紙は、「不可能が現実となった。モナコとPSGは今や必要書類の手続きを進め、ほぼ契約を完了させている。完全なる合意が存在し、もはや引き返すことのできない段階だ。弁護士による了解を得た後、ムバッペは契約書にサインする。移籍金はボーナスを含め、総額230億円。ムバッペがパリ・サンジェルマンのプレイヤーになり、この物語は完結する」と報道。18歳の怪物FWはかねてよりレアルへの移籍を夢見ていたものの、破格の年俸に魅了された父親の存在もあり、母国での挑戦を選んだという。

また、同紙はムバッペを追っていたレアルを含む欧州トップクラブが「4億ユーロ(約512億円)を市場に費やすPSGの無謀かつ大胆なプランによって完全に出し抜かれた」と指摘。さらには「次なるターゲットはアトレティコ・マドリードのGKヤン・オブラクだ。もしも無理なら他を探すだろう」とし、“パリの猛勢”が今後も続くとの見解を示した。

最後に同紙は、今回のビッグディールにおける“最大のキーマン”が父親であったとも綴っており、曰く、彼は最終的に「パリに行くか、モナコに残るか」という2択をモナコ側に通達していたという。

ブラジル代表FWネイマールの強奪に続き、レアル・マドリードのメインターゲットをも引き抜こうとしているPSG。今や欧州情勢はこの巨大クラブによって複雑怪奇の様相を呈している。
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