豪州も”ライバル・日本代表”との一戦に気合十分 8月31日決戦へ「次は何が起こるかな?」

前回大戦は1-1のドロー photo/Getty Images

日本との試合を振り返る

勝負の時が近付いている。2018ロシアワールドカップ出場を目指す日本代表は、8月31日にホームでアジア最終予選・オーストラリア代表戦をおこなうことになっている。グループ首位の日本は勝てばワールドカップ出場が決まるが、オーストラリアはアジアの中でもライバルと呼べる強豪国だ。一筋縄ではいかないだろう。

その一戦にオーストラリア側も気合が入っている。オーストラリア代表の公式サイトでは日本代表をライバルとして紹介し、近年の激闘を振り返っている。まずは2014ブラジルワールドカップ最終予選で、日本はオーストラリアとの2試合を引き分けで終えている。アウェイでの試合では栗原勇蔵の得点で1-0とリードしながらも、内田篤人がPKを取られて1-1で引き分け。日本のホームで行われた2度目の対戦では終盤までリードを許していたが、本田圭佑のPKで追いついて勝ち点1を獲得。日本はこの試合でワールドカップ出場を決めている。

さらにその1か月後には東アジアカップのグループステージで対戦し、日本は斎藤学と大迫勇也の2得点で3-2の勝利を収めている。2014ワールドカップが終わってから約4か月後の11月には、日本でキリンチャレンジカップを開催。今野泰幸と岡崎慎司の得点で日本が2-1で勝利した。そして2018アジア最終予選の前回対戦では、本田を1トップに起用したやり方で1-1のドロー。この試合では原口元気が得点を決めている。
こうして振り返ると、日本は近年オーストラリア相手に良い成績を残している。厄介な相手なのは間違いないが、ホームで勝ってワールドカップ出場を決めることも可能だ。同サイトは次回の8月31日の決戦について、「次は何が起こるかな?」と伝えているが、この勝負の一戦を制するのはどちらなのか。

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