「バイエルンのやり方は腹が立つ」 “香川の発掘者”を狙われたドルトムントが怒り

ドルトムントのツォルクSD photo/Getty Images

「すでに終わった話だ」

ドイツのドルトムントでSDを務めるミヒャエル・ツォルク氏が、市場におけるバイエルン・ミュンヘンの姿勢を非難している。

彼らの争いはピッチ上以外の場所でも勃発する。事の発端は、シュツットガルトへと去ったミヒャエル・レシュケTDのポストを補填すべく、バイエルンがドルトムントのスヴェン・ミスリンタト氏に送った熱視線だ。過去に香川真司を含む多くのダイヤモンドを発掘してきた実績があるミスリンタト氏に対し、バイエルン側が要職を用意していると現地複数メディアによって報じられていた。だが、クラブ運営における中枢を強奪しようとするドイツ王者の振る舞いは、ドルトムント側を立腹させてしまったようだ。独『Kicker』が、“ジャイアン”に対して憤りを示すツォルク氏のコメントを伝えている。

「これは私個人の考えだが、どんな役職にも代わりが存在しないなどということはあり得ない。しかし、ドルトムントとミスリンタト氏の間には2021年までの契約があるし、これは数ヶ月前に締結したばかりだ。これ以上、このテーマに関して私が話すことはない。市場が開くたびに説明を求められるのはウンザリだ。我々はこのようなバイエルン・ミュンヘンのやり方に怒っているし、理解もできない。でもこの話はすでに終わったことだ」

これまでにマリオ・ゲッツェやロベルト・レヴァンドフスキ、マッツ・フンメルスなど多くのスター選手がドルトムントを離れ、バイエルンへの移籍を断行してきたが、いよいよドルトムント側も我慢の限界ということだ。永遠のライバル同士によるマーケットでの争いはどのような結末を迎え、ミスリンタト氏はいかなる決断を下すか。今後の展開に注目だ。

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