「マドリーはオフサイドの王者だ!」 レアルの先制点にマンUサポーター激昂

ゴールを決めるカゼミロ photo/Getty Images

カゼミロの先制点に怒り

8日に行われたレアル・マドリードとマンチェスター・ユナイテッドのUEFAスーパーカップは、2-1でチャンピオンズリーグ王者レアルが勝利した。しかし、これに納得していないのがマンUサポーターだ。

彼らが注目しているのは、24分にレアルのカゼミロが決めた先制点だ。ダニエル・カルバハルのクロスにカゼミロが抜け出してボレーで合わせたシュートだが、カゼミロの位置がオフサイドだったのではないかといった議論が起こっている。英『Express』もわずかにオフサイドだったのではないかと取り上げており、少しばかりスッキリしないゴールになってしまった。

英『Daily Mirror』はオフサイドと信じるマンUサポーターの声を取り上げているが、SNS上ではあの一撃に不満を訴える者が続出している。
「マドリーのシーズン初ゴールはオフサイドだ」

「あれはオフサイド。マドリーはベスト・オフサイド・チーム。オフサイドの王者だ!」

「マドリーはオフサイドからゴールを決める達人だ」

「新シーズンも変わらずマドリーはオフサイドからゴール。何も変わらない」

マンUサポーターからはこのような不満が挙がっており、同メディアのおこなったアンケートでも77%の人がカゼミロのゴールをオフサイドだったと答えている。

確かにカゼミロのポジションは非常に際どく、少し出ているようにも見える。しかしクリス・スモーリングの足が残っているようにも見え、意見が分かれるのも仕方がないところ。線審があの際どいプレイを判断するのは困難と言えよう。

近年はビデオ判定を積極的に取り入れる動きがあるが、今季も早々にオフサイドか否かの議論が起きてしまった。

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