ネイマールは”パリの王様”になる ウイング、トップ下、どのポジションがベスト?

移籍近づくネイマール photo/Getty Images

英メディアが新システムを予想

バルセロナFWネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍すればどうなるだろうか。ネイマールはバルセロナでも重要な役割を担っていたが、主役はいつでもリオネル・メッシだった。パリに行けばその状態は解消され、ネイマールが王様になるだろう。

そこで英『Squawka』は、ネイマールがパリに移籍した場合のシステムをいくつか予想している。どのシステムもネイマールを中心に考えたものだが、仮にネイマールが加入すればどのシステムを採用すべきだろうか。

まず1つ目は今と同じ[4-3-3]の左ウイングだ。ポジションは同じだが、役割はまったく違ってくる。同メディアは右サイドにルーカス・モウラ、最前線にはエディンソン・カバーニを配する形を選んでいるが、2人は
ルイス・スアレスでもメッシでもない。この3トップの主役はネイマールで、2人はネイマールが気持ちよくプレイできるように動くことになる。さらに同メディアは左のインサイドハーフにアンヘル・ディ・マリアが入る形を予想しており、ディ・マリアはその豊富な運動量から左サイドのネイマールをサポートする役割を任されることになる。ディ・マリアはこの役割をレアル・マドリードでも務めた経験があり、当時はクリスティアーノ・ロナウドをサポートしていた。同メディアはレアルのロナウドと同じくネイマールもチームの王様としてディ・マリアのサポートを受けることになると紹介しており、全てはネイマールのためだ。
2つ目の案はネイマールをトップ下に配した[4-2-3-1]だ。この場合は最前線にカバーニ、左サイドにディ・マリア、右にルーカスが入る。これもネイマールを中心に考えたシステムで、中央で自由を与えられることになる。10番の位置から全てをコントロールするやり方は王様にふさわしいものと言えるだろう。

最後の案はネイマールとカバーニを2トップで並べる[4-4-2]だ。ネイマールはセンターフォワード型の選手というわけではないが、こちらもネイマールに得点を取らせることを優先して考えられたものだ。右のディ・マリア、左のユリアン・ドラクスラー、さらに攻撃的な右SBダニエウ・アウベスのチャンスメイクから王様が得点を狙う構図となっている。

ネイマールがパリでどんなパフォーマンスを見せてくれるのかは気になるところだが、このままパリの王様が誕生するか。

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