ポドルスキだけじゃない 韓国紙はJリーグで韓国人助っ人も結果を出しているとアピール

ガンバ大阪に加入したファン・ウィジョ photo/Getty Images

第19節ではKリーグ戦士が活躍

現在のJリーグでは元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに注目が集まっており、そのポドルスキはデビュー戦となった7月29日の大宮アルディージャ戦から2得点を決めるなど期待通りの働きを見せてくれた。そのポドルスキに話題を奪われた感があるものの、韓国メディアはKリーグからやってきた助っ人選手もJの舞台で結果を出していることをアピールしている。

『スポーツ朝鮮』は「ポドルスキだけではない」と伝えているが、同じ29日にはセレッソ大阪とのダービーマッチでガンバ大阪に加入したFWファン・ウィジョがヘディングから同点弾を記録。さらにオフサイドにはなってしまったが、前半には味方のスルーパスに抜け出してゴールネットを揺らすシーンまであった。ゴール前でのポジショニング、動き出し、シュート感覚はなかなかに魅力的で、貴重な戦力と言えるだろう。

その他にも29日にはサガン鳥栖のFWチョ・ドンゴンが50m級のロングシュートを決めており、韓国人選手ではないものの今夏Kリーグの済州ユナイテッドから大宮アルディージャに加入したFWマルセロ・トスカーノもさっそく得点を記録。29日に行われた第19節ではポドルスキに負けないほどKリーグからやってきた選手が結果を出している。
『スポーツソウル』はJリーグでプレイしている選手が輝きを放ったことを取り上げており、次の韓国代表メンバーにはJリーグ戦士が多く選ばれる可能性があることを伝えている。上記の選手の他にも鳥栖でスタメン出場を続けているDFキム・ミンヒョク、首位を走るセレッソ大阪の守護神キム・ジンヒョン、今夏柏レイソルへの加入でJリーグ復帰を果たしたMFキム・ボギョンなど、2018ロシアワールドカップ出場を目指してアジア最終予選を戦っている韓国代表ではJリーグでプレイしている選手たちが1つのカギを握ると予想されている。

助っ人選手としてはポドルスキが1番のインパクトなのは間違いないが、Kリーグからやってきた選手たちもJリーグの各クラブを強くする存在となっている。

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