昨シーズンは取りこぼしに泣く
17-18シーズンのプレミアリーグのタイトル争いは、より激しさを増すだろう。16-17シーズンのような1チームが首位を独走する展開にはならないはずだ。
リヴァプールももちろん優勝候補の1チームである。同クラブは16-17シーズン、トップ6相手には圧倒的な強さを見せ、一度も土を付けることはなかった。しかし、順位は4位に終わり、下位相手への取りこぼしがそのまま結果に反映されてしまっている。だがそれは同時に、期待値が高いことを意味するだろう。リヴァプールで3年目を迎えるユルゲン・クロップ監督は、今年が勝負の年となる。同監督は新シーズンの目標は変わらず、プレミアリーグの頂点を目指すと語った。同選手のコメントを英『sky SPORTS』が伝えている。
「我々はなんの野望もなくシーズンをスタートさせたりはしない。目標を持たなければならない。昨シーズン、我々が目指したものは頂上だったが、4位に終わった。しかし、今はとても素晴らしいチームとなっているよ。昨シーズンは少し運に見放されていた。しかし、より上手くプレイできるだろう。全て上手くやってみせるよ。向上しすぎることはない。ハードワークを続けていくさ」
16-17シーズン同様トップ6相手に無類の強さを見せ、下位相手にもしっかり勝利していけば優勝は自ずと見えてくるだろう。クロップ政権3年目のリヴァプールに注目が集まる。