イスコ、世界で最もハードなポジション争いに苦戦 ジダンへの不満を溜め込む

なかなかポジションを掴めないイスコ photo/Getty Images

厳しい状況は変わらずか

マイアミでのエル・クラシコを終え、ジネディーヌ・ジダンの采配に対するイスコの不満は膨らみつつあるようだ。スペインメディアが報じている。

30日にアメリカのハードロック・スタジアムで開催された“夏のクラシコ”を2-3で惜敗したレアル・マドリードだが、その裏で司令塔のイスコは指揮官への不満を溜め込んでいたようだ。無理もないだろう。トニ・クロースの欠場によって同選手の先発出場は確実視されていたものの、ジダンがピッチへ送り込んだのは同じく攻撃的MFとしての役割を担うマテオ・コバチッチだったからだ。そしてイスコにとっては不幸なことに、このクロアチア代表MFは14分、バルセロナの敵陣を切り裂き、見事なゴールを挙げたことで監督の采配を見事に正当化してしまった。

スペイン『Diario Gol』は、同試合でガレス・ベイルが先発に選ばれたこともイスコの琴線に触れる要因だったとし、加えて試合前も試合後にもジダンからは同采配に対する説明が一切なかったとも指摘。わずかな出場に終わったイスコとレアルの間にまたしても溝が生まれつつある現状を説明している。

2016-17シーズン終盤にはトップ下として先発に返り咲き、いくつかの試合で決定的な存在にもなったイスコ。同クラシコでは新進気鋭のマルコ・アセンシオやコバチッチが高評価を得ただけに、ベンチスタートとなった天才司令塔のストレスは膨らみつつあるのかもしれない。

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