マフレズ獲得がダメなら…… ローマ、ユーヴェの“快速アタッカー”へシフトチェンジか

ローマがリストアップしたとされるクアドラード photo/Getty Images

快速アタッカーの穴は快速アタッカーで埋める

日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティから、チームの中心選手であるリヤド・マフレズの獲得を画策していると噂のローマだが、熱心に交渉を進めるも金銭面で折り合いがつかず、未だ合意に至ってはいない。その影響もあってか、ローマ側はすでにマフレズの代役案を考えているようだ。

伊『Gazzetta dello Sport』など複数の伊メディアによると、ローマが次に目をつけたのはユヴェントスに所属するコロンビア代表FWフアン・クアドラードだ。2015-16シーズンからレンタル移籍でユヴェントスへ加入し、昨季終盤に完全移籍が発表されたばかりのウインガーだが、今夏の移籍市場でチームがドウグラス・コスタとフェデリコ・ベルナルデスキを獲得したことで、出場機会の減少が懸念されている。そのため、マフレズの獲得が失敗した際の代役として、ローマが同選手をリストアップしているという。

リヴァプールへ移籍したモハメド・サラーの後釜として、マフレズの獲得に乗り出したとされるローマ。快速アタッカーの穴は快速アタッカーで埋める。ライバルクラブからのクアドラードを獲得するのも一つの手かもしれない。はたして、サラーの後釜は誰になるのか。今後の動向にも注目が集まる。

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