ユーヴェがアメリカ遠征で得たものとは 指揮官が明かした『課題』と『成果』

アメリカ遠征を振り返ったアッレグリ監督 photo/Getty Images

コンディション面や守備面では改善の余地あり

30日にインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)の最終戦が行われ、ユヴェントスとローマが対戦した。試合は、両チームが1点ずつを奪うも90分間では決着がつかず、勝敗は運命のPK戦へ。5人全員が成功したユヴェントスに対して、ローマは1人目が失敗し、5-4でユヴェントスに軍配が上がっている。

PK戦ではあるものの最終戦を勝利で飾り、2勝1敗でICCを戦い終えたユヴェントス。ローマ戦後にチームの指揮官を務めるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、アメリカ遠征を次のように振り返った。

クラブの公式サイトなどによると、まず「いろんなリーグの対戦相手と戦えて、我々にとって良いテストになった。技術的に素晴らしいプレイを見ることができた一方で、コンディション面や守備面ではまだまだ改善の余地があるね。ただ、試合やトレーニングへ向かう選手たちの姿勢がこのツアーで見れて、私はとても幸せだ」とコメント。『課題』や『成果』を明かしている
その上で、イタリア・スーパー杯で相見えるラツィオ戦について「スーパー杯は今季最初のトロフィーがかかっている大会だ。絶対に勝たなければならない。だが、簡単にはいかないだろう。ラツィオもコッパ・イタリア決勝のリベンジをしたいと思っているだろうからね」と語った。

イタリアの絶対王者として君臨するユヴェントスは、新シーズンもその座を守りきることができるのか。まずは8月13日に行われるラツィオとのイタリア・スーパー杯を制し、今季初のタイトルを獲得するとともにリーグ戦の開幕へ弾みをつけたいところだ。

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