既に個別トレーニングを開始
今オフにピーター・ボス監督を招聘したドルトムント。同監督が標榜するポゼッションサッカーの浸透具合が注目される同クラブだが、プレシーズンマッチで失点が相次ぐなど、新シーズンにおける守備の破綻が懸念されている。
こうした状況のなか、アジアツアー中に外側側副靭帯を部分断裂したDFマルセル・シュメルツァーが個別トレーニングを開始。有酸素運動を行えるまでに症状が回復していることや、来月19日に行われるブンデスリーガの開幕戦に出場できる可能性が高まったと、同クラブ公式ホームページが伝えている。
チームの精神的支柱としての役割も然ることながら、無尽蔵のスタミナを活かしたオーバーラップは健在の同選手。順調にリハビリを終え、万全の状態で開幕を迎えることができるだろうか。